フェイクグリーンとは、人工的に作られた観葉植物です。
最近は目を癒すだけではなく、空気もきれいにするタイプまであります。
植物を育てる暇がない
子供やペットが食べてしまわないか心配……
そんな人にお勧めしたい、フェイクグリーンをご紹介します。
実際に飾ってみると、癒されるのでお気に入りです。
フェイクグリーンの特徴
人の手で作られたフェイクグリーン。
その特徴はなんといっても、生物ではない・植物に似た家具です。
つまり、お世話がいらないのです。
水もやらなくていいので、虫が発生しません。
彩りを足すのにも良いアイテムです。
本物の植物が良いと思う方が、多数派だと思います。
ですが最近の人工観葉植物には、ほぼ植物と変わらない物があるのです。
それが『光触媒』に対応したフェイクグリーンです。
光触媒とは
消臭はもちろん、抗菌や防カビに対応している効果です。
更には有毒ガスを分解する作用まであります。
そして、蛍光灯やLEDの光でも効果を発揮するスグレモノです。
原材料
フェイクグリーン本体の主な材料は『ポリエステル』、『ポリエチレン』です。
光触媒に使用されている主な材料は『二酸化チタン』です。
他には酸化亜鉛などが使用されています。
安全性について
人間が触っても無害です。
もちろん、お子様やペットにも無害です。
基本的に下の事項に気をつければ安全です。
- 信頼できるメーカーを選ぶこと
- 説明書に従う、舐めたりしない
- まれにアレルギー反応が起きる方がいるので注意
ただ、流石に飲み込むとなると話は違います。
用途とかけ離れた行為は、フェイクグリーンに限らずご注意を。
小さなお子様、ペットとお住いの方は本物、フェイクグリーンに限らず注意してください
(口に入れる、倒すなどの行為)
メリット・デメリット
フェイクグリーンと暮らしてわかったメリット、デメリットは下記の通りです。
フェイクグリーンのレビュー
家に緑が欲しかったので、大量に購入しました。
正直、癒される上にかわいいのでぜひ見て行ってください。
今回載せているものはすべて光触媒に対応してます。
実用性と芸術性を兼ね備えています。
フェイクグリーンって、生きていないのに何故か愛着が出るんですよね。
小さくて置きやすい『ミニ グリーンセット』
3個セットのコロンとしたミニグリーンです。
ケーアイジャパン(Kijapan) さんが販売されています。
近くで見ても本物? と思うぐらい違和感がありません。
今回紹介する中で、一番自然でした。
ファンシェイプ
画像で左にあるフェイクグリーンです。
小さな葉っぱが密集してわしゃわしゃ生えているのが魅力です。
葉の先端部分も細かく別れていて、かなり力が入った造りとなっています。
エアプランツ
画像で中央にあるフェイクグリーンです。
先端が尖っていますが、指でつついても痛くないです。
葉の部分も画像では鋭利に見えますが、実際に触るとざらざらした質感で指を切ることもありませんでした。
ユーカリ
画像で右にあるフェイクグリーンです。
大きめのまんまるな葉っぱがとても魅力的!
癒やされるので、空気が汚い臭いトイレに置きました。
上品な芸術的『バラ & ユーカリ』
伸ばすと2mにも及ぶ長さです。白いバラが華やかに家を飾ってくれます。
こちらはPerleさんの作品です。
バラを育てるのは難しいので、光触媒のある造花は嬉しいですよね。
バラとユーカリの垢抜けた、繊細なイメージがする美しいフェイクグリーンです。
輸送時にちょっとお花がつぶれているので、かるーく揉み解してあげてください。
少々、バラから糸が解れているので気になりました。
ですが糸を切れば問題ないです。
扉の上や壁に這わせると、垢抜けたおしゃれな雰囲気になりました。
丸みのあるデザインが愛しい『ビーンバイン』
まるくて弾力の有りそうな見た目をしたフェイクグリーンです。
こちらも、ケーアイジャパン(Kijapan) さんが販売されています。
見た目が愛らしいため、ストレスが溜まりやすい仕事部屋に生やしてます。
濃い緑&淡い緑がキレイ『ミニシェルリーフ』
根本がロープで固定された、吊り下げ式のフェイクグリーンです。
またもや、ケーアイジャパン(Kijapan) さんが販売されています。
本体がすごく独特の香りがします。
量が多くてもっさもさなので、空気が一番汚いトイレに配属済みです。
心なしかトイレも本体も臭わなくなりました。
籠に入っておしゃれな『アイビー』
カゴ付きのオシャレでクールなフェイクグリーンです。
やはり、ケーアイジャパン(Kijapan) さんが販売されています。
葉っぱの部分は紙みたいに薄いですが、しっかりしています。
朝の爽やかさにひと味加えたいので、洗面所の壁に刺してます。
インパクトも大きい『パキラ』
なんと、約160cmの大型級です。
造花ドットコムさんで購入しました。
寝室で立ってもらってます。
吸ってもいないのにタバコ臭い部屋が、消臭されたのですごくお気に入りです。
気になる点として、上部にある茎の部分が違和感があります。
ただ大きい葉っぱで隠すと影になるので、個人的には気にしてません。
フェイクグリーンを魅せるポイント
自然な植物感を出すために葉っぱや茎をほぐしましょう。
本物の植物画像と比較して、葉っぱや茎を天井から下にかけて広がるような調整がおすすめです。
梱包から開けたばかりだと、固まった形になっているケースが多いです。
強い力で引っ張ると崩れるのでご注意を。
何故、本物ではなく人工物を選ぶのか
本物は葉っぱが柔らかく、子供や愛猫、愛犬が噛みちぎってしまう可能性がある
成長して家が狭くなってしまうのがイヤ
育てる暇はないが、家に癒やしがほしい
現実にはない、個性的な植物を飾りたい
植物を育てられない環境もあります。
そんなときに、フェイクグリーンは新しい家族になってくれるのです。
自然の植物とフェイクグリーンを比較
比較すると、需要次第でどちらも良いものだとわかります。
自分が許容できる条件を決めて、好きな方を選びましょう。
お手入れ方法
ハタキやエアスプレーでホコリを定期的に落としましょう。
色あせや変形を防ぐために、屋外に置いたままは避けましょう。
もちろん、生きた植物ではないので水やりや肥料は不要です。
水拭きをすると、色落ちする可能性があります
最後に
フェイクグリーンは忙しいけど癒やしが欲しい方、小さなお子様やペットと過ごす環境の方におすすめです。
本物の植物にしかない魅力があるように、フェイクグリーンでしか出せない魅力もあります。
自分にあった癒やしを取り入れて、QOLを向上させていきましょう!
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