新生活に見ておきたいお掃除で使える掃除の基本 + おすすめグッズ

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新生活が始まった方々も多く、たくさんの 初めまして に出会う機会が増える季節になりました。

新生活などで、お掃除について調べると様々な情報がありますよね。

何をすればいいのか?必要な物は?

やってはいけないことは何か?

最低限知っておきたい、お掃除の知識とは?

そんな時にご覧頂ければ幸いです。

こちらの記事概要
・お掃除の初心者向け
・おすすめお掃除グッズ
・汚れの種類、道具の使い方について

目次

お掃除の基本知識

覚えておいて損はない、基本知識は下記の4つです。

お掃除の前準備

お掃除に取り掛かる前に、準備をしておきましょう。

1. お掃除する場所を考える

場所に合わせた道具や手順があるので
どの順番で、どこをお掃除するか予め決めておきましょう。

事前に計画を立てると、効率的にお掃除できます。

2. お掃除用の服に着替える

エプロンや手袋などを着用すると、汚れが手や服につかずに済みます。

手袋は『使い捨てタイプ』と『洗剤に使用できる防水タイプ』の2つがあれば理想です。

エプロンは捨てて構わない服でも代用できます。

3. お掃除道具を揃える

あれば困らない、基本のお掃除道具は下記の7つです。

1. 防具手袋、エプロンなどの防具
2. アルカリ性、酸性、中性の洗剤
3. ホコリ取り 掃除機、はわき
4. 床拭き
5. 除菌アルコール
6. 拭き物「キッチンペーパー」、モップ
7. バケツ

バケツいるの?と思うかもしれませんが
漬け置き洗いに重宝します。

汚れた靴や服、食器などを洗剤に漬けてキレイに。
シンクや風呂桶で代用すると、塗装が剥げたりするので非推奨です。

4. 換気を行う

お掃除中はホコリが舞ったり、洗剤を使用して匂いがこもりやすくなる為
窓を開けたり、換気扇を回しましょう。

換気を行わないと舞ったホコリで、お掃除した箇所にまた積もったり
空気が淀んで、病気の原因にもなるので注意です。

お掃除の順番

お掃除は高い場所から着手しましょう。

掃いたホコリや汚水などが重力で下に落ちていくので
高い場所 → 低い場所の順だと2度手間にならず効率的にお掃除できます。

天井、棚の上などの高所 → 机の上、床などの低所

  1. 高い場所 → 低い場所の順番でホコリを取る
  2. 高い場所 → 低い場所の順番で水拭き or 洗剤で磨く

ホコリを取ってから水を使うと
ホコリを取りやすく、余計な掃除をせずに済みます。

汚れの種類

汚れには大きく分けて、2種類の性質があります。
酸性の汚れ』と『アルカリ性の汚れ』です。

酸性の汚れ

油・皮脂・食べ物からでる汚れです。

スマホ、レンジ、ドアノブ、キッチン、家具など人の生活で発生しやすく
ベタつき・ヌメリがあり、腐敗すると生ゴミや汗と似たニオイを発します。

アルカリ性の汚れ

主に水回り・ミネラル由来の汚れです。

洗面台、キッチン、トイレ、お風呂で発生しやすく
表面にこびりついて落ち辛く、白っぽく固まります。

洗剤の違い

お掃除洗剤にも『酸性』、『アルカリ性』、『中性』があります。

汚れと反対の性質を持つ洗剤を使うと、汚れは落としやすくなります。
3種類とも効果的なお掃除の為に揃えておきたい品です。

~ 汚れに対する洗剤 ~
酸性の汚れ → アルカリ性の洗剤を使用
アルカリ性の汚れ → 酸性の洗剤を使用

酸性の洗剤

主な用途:水垢、石けんカス、尿石、サビなどに使用

メリット
・アルカリ性汚れに強い
・酢などの自然由来の成分が多く、環境にやさしい
・金属のサビもある程度落とせる

デメリット
・金属や大理石などに使うと腐食や変色のリスクあり
強酸性の製品は刺激が強く、肌や呼吸器に悪影響の可能性
・油汚れ・皮脂汚れ(酸性汚れ)には効果が弱い

アルカリ性の洗剤

主な用途:油汚れ、皮脂、手垢、たんぱく質汚れなどに使用

メリット
・油汚れ・皮脂汚れに非常に強い
・手作りや自然素材の製品が多く、安全性が高いものもある
・消臭効果があるものが多く、ニオイ対策にも有効

デメリット
・水垢などのアルカリ性汚れにはほぼ効かない
肌に触れると荒れることがあり、手袋が必要な場合も
・素材によっては変色や傷みの原因になる(木材・アルミなど)

中性の洗剤

特徴
・pHが6.0~8.0の範囲にある、酸性でもアルカリ性でもない洗剤
・食器用洗剤(台所洗剤)、おしゃれ着用洗剤、住宅用中性洗剤 などがある

メリット
・酸やアルカリのように強く反応しないため、木材・大理石・金属・塗装面などにも安心して使える
・手肌への刺激が少なく、ゴム手袋なしでも使えるものが多い
・トイレ・キッチン・家具・家電など、素材や場所を選ばず幅広く使える

デメリット
・油汚れや水垢など、酸性・アルカリ性の頑固な汚れには不向き
・衛生対策が必要な場所には不十分な場合も
・泡切れや洗浄効果がややマイルドなので、しっかり拭き取りやすすぎが必要

お掃除のNG行動

お掃除も注意点があります。
特に洗剤の取り扱いは、健康に影響するので覚えておいてくださいね。

酸性洗剤と塩素系洗剤の併用はNG

混ぜると有毒ガスが発生します。
万が一混ぜた場合は、早急に換気しましょう。

アルカリ洗剤と酸性洗剤を混ぜると、効果が中和してしまい
汚れを落とす効果が減少する恐れがあります。

基本的に洗剤を混ぜるのは推奨しません。

力任せにお掃除

頑固な汚れは基本、汚れに適応した洗剤や道具を使用する。
もしくは、洗剤に漬けましょう。

力任せにお掃除すると、傷がついたり、破損や怪我の原因となってしまいます。

道具の説明書を読まずに使用

基本、新しい物を使用する際は説明書を読みましょう。
危険を避けられます。

酸性洗剤と塩素系洗剤の併用NGも注意書きに記載されているので
注意書きを読むことで悲惨な事故は避けられます。

日々のお掃除

おさかなさん

毎日、洗剤で大掛かりに掃除しなきゃいけないの?
疲れちゃうよ…

海道

そんなことはありません
1ヵ月に1回や、汚れが気になる時など好きなタイミングで
無理なく掃除しましょう

掃除が億劫になってしまえば元も子もありません。

大掛かりな掃除をできるだけ避けたい場合に
日々、ながら・ついで掃除をすると汚れの進行度が収まります。

~ ながら・ついで掃除とは ~
・何かの動作 + お掃除
・お掃除スリッパなどの道具を使って、歩きながらお掃除
しゃがんだついでにゴミを拾う、床の汚れをティッシュで拭く
など。ついでにできるお掃除方法のこと

便利グッズ

お掃除に愛用しているおすすめグッズのご紹介です。

  1. ペットシーツ
  2. お掃除スリッパ
  3. 新聞紙

ペットシーツ

お掃除全般に使える、特におすすめしたい便利グッズです。

特徴として、吸水性がある使い捨て可能雑巾替わりになるので
下記に役立ちます。

  • 水や肉のドリップなどの液体類をこぼした時に吸水
  • 雑巾替わりに使用して、ベチョッとした汚れをふき取れる
  • 使った後はそのまま捨てられるので、汚い物を掃除できる

小さなお子様がいる家庭だと、お水やジュースをよくこぼす状況が多いと思います。

そんな時、家にあれば大活躍してくれるのが『ペットシーツ』です。

こぼした場所にかぶせておけば、勝手に吸水してくれるので
そのまま捨てればお掃除完了。忙しい方の味方です。

1枚丸ごと使うのがもったいないので、はさみで分割しています。
粉が飛ぶ場合もあるので自己責任で。

お掃除スリッパ

歩くだけで家の中にあるホコリを掃除してくれる、ズボラの救世主です。

ながら掃除というのは大変効率的で、「全部自分の手で掃除する」というのはよほどの綺麗好きでないと心が折れると思います。

おさかなさん

歩くついでにお掃除しよう!

適度に道具に頼るのは継続の手助けになります。

新聞紙

使い方次第で色々役に立つ便利なグッズです。

~ 新聞紙の使用例 ~
・はわき掃除のホコリ飛散防止 → 新聞紙を水に濡らしてゴミとはわく
・割れ物を捨てる際の包み紙
・チリトリ代わり、折って簡易的なゴミ箱代わり

通販や定期新聞購入で余った新聞紙を適度に持っておくと
いざという時に便利です。

最後に

新生活やお掃除に慣れていない時、必要な情報を浅く広く欲しかったので
執筆しました。

日常でゴミを1つ拾って捨てられたなら、それもお掃除です。
ついでのお掃除ができれば、家はドンドンキレイになります。

夫婦やルームシェアなどの同居で、お掃除する前の情報共有などへ
お役に立てれば嬉しいです。

自分の生活に合ったお掃除方法が見つかりますように。

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この記事を書いた人

ご閲覧ありがとうございます。
少しでも、プラスになれたのなら幸いです。

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